2015/11/15 01:21
ステビア
(学名:Stevia rebaudiana)
キク科ステビア属
南米原産の多年草で、成長すると50cm〜1mになります。
最大の特徴は葉・茎に含まれる甘味成分「ステビオサイド」で、同量の砂糖の300倍の甘味を持つとされます。
食品・飲料の甘味料や、変わったところでは農産物の甘味を増すためのサプリメントの原料として利用されます。
平野部であれば比較的栽培しやすく、育てながら必要に応じて葉をちぎってお茶やお菓子、料理などの甘味付けに利用できます。
乾燥保存も可能で、その場合は一番甘味の強くなる開花期=11月頃に地上部をまとめて収穫します。
冬季には地上部は枯れますが根は生きていて、翌年になると新たに芽が出てきますので、根が凍らないよう、藁などで防寒します。