2016年11月のハーブご紹介 | 香草工房

2016/11/06 20:37

ラズベリーリーフ

(学名:Rubus ideaus
バラ科キイチゴ属


和名はヨーロッパキイチゴで、日本で自生するキイチゴ類とは近縁ですが別種です。
ヨーロッパでは中世から盛んに品種改良がなされ、多くの品種が存在します。

ハーブティーとしては、葉を利用します。
ほんのり甘くすっきりとした味わいで、カリウムやカルシウムを豊富に含みます。
効能としてはリラックス効果と、炎症のケア(とりわけ口内炎)にも有効とされます。

しかし最も知られているラズベリーリーフの効能は、産前産後を良くする作用です。
まず、妊娠後期に飲むと、子宮や産道の緊張をほぐし安産に導いてくれるとされます。
また子宮を圧縮させる効果があり、産後の回復にも有効です。
さらに母乳の出を良くする作用もあります。
(ただし子宮収縮作用のため、妊娠初期には飲用を避けます)

栽培する場合は、日当たり・排水ともに良い場所に植えつけます。
一旦根付くと、地下茎で旺盛に繁殖します。
冬の間に枯れ枝や細い枝を取り除き、草丈を1m程度に抑えるように剪定すると、翌年に葉や実を多く収穫できます。